2013/11/01

グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」

Teach for America の日本版、Teach for Japan を立ち上げられた 松田悠介さんの本を読みました。
 

 
松田さんは元体育教師で、ハーバード大学の教育大学院を経て、今は Teach for Japan を立ち上げ、その運営にあたっていらっしゃいます。
 
Teach for America (TFA)Teach for Japan (TFJ) についての説明はもう不要だと思うので省略しますが、今回、この本を読んで心強く思ったのは、全体に「リーダーシップ」という言葉が前面に出され、強調されていたことです。

 
本書では、優れた教師がもつべきスキルとして、
1)リーダーシップ
2)コミュニケーション能力
3)問題解決能力
の3つが挙げられています。
 
言うまでもなく、どんな仕事であれこの3つはとても重要だと思います。しかし、求められるスキルの一番目に「リーダーシップ」と掲げている企業、団体、組織はまだまだ日本では少ないですよね。
 

TFAは、アメリカでは新卒学生の就職先としても人気が高いのですが、その背景には、TFAに選ばれ、そこで訓練された学生が、その後の就職市場においても高く評価されていることもあります。
 
そして本書には、そのTFAの採用基準も「その選抜で重要なのは、リーダーシップがあるかどうか」だと書かれています。
 

拙著『採用基準』でも書きましたが、NPOはリーダーシップ養成に非常に適した組織です。
 

 
TFJを始めとし、多くのNPOで、
「NPOで活動することで、リーダーシップを鍛えられる」
「NPOで活動することで、自分もリーダーシップを鍛えたい」といった認識が、参加者側、運営側ともに、どんどん拡がっていくとすばらしいと思います。