2017/09/01

平野正雄氏と対談

今は早稲田大学ビジネススクールの教授であり、私がマッキンゼーにいたころ、日本支社長をつとめていた平野正雄さんと対談させていただきました。

 

Photo by Aiko Suzuki
 

対談は、平野さんが書かれた本(意外にも初めての著作!)の出版を記念してのもので、バブル崩壊以降の日本企業の経営について、どのように欧米の経営との乖離が起こったか、今後どうすることが求められているかについて、まとめられています。

 

 
 

元コンサルタントの本と言えば、大前研一さんの本に代表されるように「ここがダメ! こうするべき!」という主張のはっきりした本が多いのですが、この本は自説の強い押し出しではなく、淡々と客観的に過去数十年の経営の歴史を分析・解説する本となっています。

 

まさに大学の先生が書かれた本という感じで、経営を学ぶ学生さんにもお勧めです。

 

対談はこちらから

 

第一回 “モノつくり信仰”が日本企業を戦略不在にした
第二回 「人を大切にする日本企業」はウソ

 
 

平野さんとはコンサルタント時代にも担当役員とチームマネージャーとして何度か働きましたし、人事の担当となってからは、日本支社長と人事の担当者としてマッキンゼー日本支社の経営に関して様々な議論、活動を共にしました。
 

上司としてもコンサルタントとしても心から尊敬でき、マッキンゼーで働いてよかったと思わせてくれた平野さんとこうして対談できたのは、とても感慨深いことです。

 

拙著『生産性』でも指摘した、より実質的な人材育成への投資の必要性についても対談のトピックのひとつとなっておりますので、ぜひ併せてお楽しみください。